出口朝子5月15日2 分言葉からのつづき偶然同じ時期に前のふたつの言葉に出会い、同じくらいの熱量で惹かれたので無謀にも同じところに並べてみた。どちらも本当にそうだと思ったのだけれど、悲しいことに「うーーーむ、、、と思った。」としか言葉では表現できなくて、だいぶ物足りないので何か描いてみたりする。...
出口朝子2019年7月16日2 分詩になる言葉谷川俊太郎さんが本の対談で詩になる言葉について述べられたことが興味深かった。 “詩として成立する言葉と成立しない言葉があり、詩にならない言葉というのは「うるさい」。「わたしが、わたしが」と言い立てる詩は、どんなに切実であっても、うるさい。逆に、言葉が詩人の「わたし」から離れ...
出口朝子2019年6月30日1 分発表すること作品を発表することについて改めて考えた。絵を描くのは単純に好きで描き続けているというのが根本にはあるのだけれど、それと発表することはまた別の話だ。あまり目立ちたいタイプでもなく、よく発表しているなと自分で感心している。 それに自分でも何故こんな絵を描いているのかも本当のとこ...
出口朝子2019年6月14日1 分モノクロ抽象を描き始めた頃はカラフルなものを描いていたけれど、次第に色が減ってきてほぼ白黒で落ち着いている。仕事(グラフィックデザイン)でいくつものチラシや、パンフレット等を制作するうちに言葉に置き換えられる色や形を見慣れてくると、言葉と同じ様にそこから離れたものを見たいと思う様に...
出口朝子2019年6月12日1 分絵を描く理由HPのブログなのでまずはこれを書こう、と題名を書いた時点で「昔『愛される理由』という本があったなぁ」と思い出す。ついでに90年代の思い出なども蘇りどんどん違う方向へ。多分こういう状況から距離を置きたい欲求から描きたくなるのだと思う。言葉にくっついている情報が多すぎて(良い面...