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他者との対話

  • 執筆者の写真: 出口朝子
    出口朝子
  • 5月13日
  • 読了時間: 1分

約3週間の展示が終わった。初日の在廊はとても心地の良い時間だった。絵は空間の中の要素のひとつとして存在していたと思う。窓越しの新緑を眺め、移ろう光や開いたドアからの風を感じつつ、さらっと絵が掛けてあるというような。


その状況が出来上がるまでにおそらく色んな方(建物の設計者やギャラリー関係者ほか)が沢山のエネルギーを注いだはずで、、、目の前に現れたものは静かな穏やかさに満ちていて、そういう状況に自分も少し参加出来たことが嬉しかった。


空間との対話、ギャラリーの方々との対話、物語との対話、いつもの通り(自分が描いておきながらもどこか他人事のような感覚なので)自分の中の他者との対話が幾重にも重なりいつもと違うものが現れたと思う。


自然光で見る絵も良い

 
 
 

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