今年のお正月は明るいうちから日本酒を呑み、コタツで駅伝を観たりとなんだか昭和のお正月を満喫していた。テレビにも飽きた頃、なんとなく去年MIHO MUSEUMで購入した展覧会のカタログを眺めたくなった。
良寛の書画や安田靫彦の絵が沢山載っていて、良寛の書も安田靫彦もどちらも線が清らかで眺めていると心地良い。2008年の展覧会の図録で、実物を見たかったなぁと少し残念に思う。今まで安田靫彦はなんだか立派な額田王の絵のイメージが強くてあまり好みではなかったけれど、この本では線だけでさっと描いた白描が多く載っていてそれがとても素敵だった。
線だけでこの表現は凄い、、、
毎日眺めたいような、、、
ブックデザインもとっても素敵です。
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