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  • 執筆者の写真出口朝子

「冬の散歩」

今回の展示はたまたま勧められて読んだヘンリー・ソローの随筆に着想を得た。ぱらぱらと読み進めると「冬の散歩」の章が妙に気になり出し、自然描写と神話が融合する不思議な世界にどんどん引き込まれていく。冬の空気、森や林や動物たちの生き生きとした様子、人里離れた暮らし、、、本の世界に入りたい欲望が湧き出して文字を目で追うだけでは物足りなくなり鉛筆で何か描き出してみる。


最初は風景みたいなものを描いてみるのだけれど何か違うと思う。挿絵が描きたいのではなく、その世界に入る手段というか強いて言えばそんな感じが近いような。線で始まってどこで終わるかを悩みつつ。



180年前くらいのアメリカ、マサチューセッツ州が舞台。

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